2019年11月22日

自動車のあれこれ

こんにちは、小木会計事務所の吉村です。

1024日〜114日まで、東京ビッグサイトで第46回東京モーターショー2019が開催されました。欧州をはじめとした、主要な輸入車メーカーはここ数年、参加を控えており、日本車の展示会のようになっていたようですね。コンセプトカーから将来、どのような車になって登場するのか、ワクワクするところでもあります。

福井では「一人に一台」と言われるくらい、車は私たちの生活には欠かせないものとなっています。そんな自動車に関する事ですが、10月の消費税増税の前に慌てて購入された方も多いのではないでしょうか。車を購入する際の2%だと、結構な金額になってしまいますから、その気持ちがよく分かります。これから購入をお考えの方にも朗報?です。そこまで肩をガックリと落とさなくても良いかもしれません。実は、自動車に関する税金が消費税増税に合わせて変更となったのです。

まず、2019101日から自動車税は2つに区分され、現在の自動車税にあたるものを「自動車税種別割」、消費税が10%に上がるタイミングで廃止された自動車取得税のかわりとなる、自動車を取得した際に課税される新税「自動車税環境性能割」が、自動車税のひとつとなりました。

自動車(自家用乗用)の自動車税は、車検証の総排気量又は定格出力車検証「総排気量又は定格出力」欄に記載された排気量により、4月を基準に課税される額が定められています。また、一部の低公害車については以下の自動車税額からの軽減措置がとられ、一定年数を経過した車については重課措置がとられています。(昔の車に厳しい!!)

そして、201910月以降に購入された新車(自家用乗用車〈登録車〉)から、毎年かかる自動車税がすべての排気量で引き下げられます。 例えば2000cc以下のクルマでは1015%程度の減税に。(1,000cc超〜1,500cc以下の自動車の場合、これまでの34,500円→30,500円に。)2年目以降も同じ税額が適用されるため、保有期間を通じて減税となります。

さらに、「環境性能割」(自動車取得税のかわり)では、新車・中古車とも対象となり、省エネ法の燃費基準達成度などに応じた税率が、取得価額に対して課税されます(取得価額が50万円以下は免税)。なお、2019101日から1年間限定で、税率が1%分軽減されます。(基本税率が3%の登録車の場合、臨時的軽減措置として1年間3%→2%に。)

最近はダウンサイジングターボの恩恵もあり、排気量による税金が昔より少なくなってきているのではないでしょうか。自動車を保有していると多くの出費に悩まされることもありますが、必要なものなので仕方がないですね。

これから冬の季節になりますと、雪道の運転やエアコンの酷使など、車にとって負荷がいつも以上にかかってくるかと思います。早めのタイヤ交換やこまめな整備をして、事故や大きな修理にならないように、しっかりとメンテナンスをしておきたいものですね。

事故などにお気を付けて、安全運転でいきましょう!!

posted by ☆小木会計事務所☆ at 19:24| Comment(0) | naru

2019年08月29日

新時代の到来??

こんにちは、小木会計事務所の吉村です。

昔から福井では、お盆を過ぎると涼しくなると言われていますが、朝・晩は涼しく過ごしやすい日となってきましたね。先人達の知恵というものには、驚かされます。

早稲の刈り取りも始まり、待ちに待った収穫の秋が近づいてきました。“食欲の秋”といわれるくらいですから、今年もしっかりと、欲にまみれていこうと思います(笑)

さて先日はお盆ということもあり、全国各地に仕事や結婚で福井を離れていた友人たちが、里帰りで帰って来ました。仕事の話や子どもの話など、とても有意義な時間を共有することが出来ました!!色んな話をしていると、やはり地方と都市部では違うなぁと感じることが多々あり、刺激を受けました。

特に、ウェブページやアプリの利用頻度。UberAnycaAirbnbなど多くのアプリを駆使して生活できる環境にあるということ。(うらやましい!!)利用者と登録者が多くいる都市部だからこそ、利用できる機会が増えているのかもしれないです。私も、大阪・東京などの都市部に行くときは、普段使えないため、ついつい使ってしまいます(笑)

しかし地方にいても、オンラインでのスクールや習い事など、自分のやりたいこととマッチしてくれるサービスは、たくさんあるように感じます。しかも、海外ともつながれる。  外国語を学びたいときは、重宝しそうです。

KDDIの高橋社長が「令和元年は5G元年でもある。」と話していました。これからさらに、色んな技術やサービスが登場すると言われています。自動車の自動運転技術やARを使ったスポーツ観戦などから、医療、建築などの様々な分野にまで活用できるようです。先日行われた、NBAプレーヤー八村塁選手で話題のバスケットボール日本代表の試合でも、ARグラスをかけた試合観戦が行われたようです。(見てみたい!!)

新しい技術にワクワクしつつ、取り残されないようにしないとな、と感じます。今あるものを、新しいものを取り入れることで、より進化できないかを考えて、柔軟に対応できるようにしていきたいです。

posted by ☆小木会計事務所☆ at 20:34| Comment(0) | naru

2019年06月03日

備えあれば憂いなし

こんにちは、小木会計事務所の吉村です。
早くも暑い季節がやってきました!!梅雨前なのに30℃を超す日がやってくるなんて、夏になったらどうなってしまうのでしょうか??熱中症には気を付けたいものですね。
さて、先日テレビを見ていたら、「南海トラフ地震」に関する特集をしていました。南海トラフの震源域で地震が起きた場合、その後に巨大地震が起こるかもしれないといわれています。そこで、その危機感が高まった場合、気象庁が「臨時情報」というものを出されるそうです。臨時情報が出された場合避難が必要になるそうですが、臨時情報が出たから地震が起きるというものでもないため、なかなか対応が難しいようです。
私も東日本大震災の後、何度か被災地へ伺い、作業をしたり、いろいろな方と話をさせて頂きました。備えていてもどうしようもできなかったり、避難が長期に渡ることで、物や健康や心に影響が出てくるなど、多くの問題に悩んでいるということを話して下さいました。
自然災害の猛威には、いくら備えていてもどうしようもないことが起こるということを感じました。しかし一方で、私たちの仕事や生活の場面では、しっかりと備えておくことが、後々役に立ってくることが多いと思います。先を見越した行動ができればいいですが、なかなか難しいなと痛感しています。それでも、何事にも「備え」は必要ですから、しっかりと先を見据えて毎日を送りたいものです。
それでは、これからますます暑い日がやってくると思いますから、こまめな水分補給と力みなぎるような栄養補給で、健康に気を付けて日々過ごしていきましょう!!
posted by ☆小木会計事務所☆ at 08:52| Comment(0) | naru