2020年04月27日

納税が困難な方には、納税猶予があります

こんにちは小木会計事務所 の成田です。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、訪問自粛や訪問時間の短縮、対面ではないメールや電話での相談等にご協力いただきありがとうございます。

個人の確定申告について、申告期限が延長され、振替納税の振替日も変更となりました。
所得税確定振替日 令和2年4月21日→令和2年5月15日(金)
消費税確定振替日 令和2年4月23日→令和2年5月19日(火)

ほとんどの方が外食を自粛されている今、飲食店の方などは急激に売上が減少し、納税が困難で心配されている方もいるのではないでしょうか?
現在、国税庁での取り扱いは、以下の通りとなっています。
『新型コロナウイルス感染症の影響により、国税を一時に納付することが困難な場合は、税務署に申請することにより納税が猶予されます。』

現行の猶予の要件は幅広い方が認められ、
・一時の納税により、事業の継続・生活維持が困難なおそれがある。
・納税について誠実な意思。
・納期限から6か月以内に申請がある。
・猶予を受けようとする国税以外に滞納がない。
以上の方は、現行の猶予が認められると…
・原則として1年間納税が猶予されます。
・猶予中は延滞税が軽減されます(通常年8.9%→年1.6%)

さらに、以下の@、Aにどちらにも該当する方は、特例の対象となります。
@新型コロナウイルスの影響により、令和2年2月以降の任意の期間(1か月以上)において、事業等に係る収入が前年同期に比べて概ね20%以上減少していること。
A一時的に納税を行うことが困難であること。
創設される予定の特例とは、
・延滞税なし
・1年間猶予
・無担保
となっています。

申告済の所得税、消費税は税務署から銀行に振替の手続きがされているとのことで、残高があれば引落がされます。
もし、納税猶予を考えている場合の手続きは…
まず、ご本人様から銀行に引落がかからないように、納税額を確認の上、振替納税がされる口座、その届出印の準備をし、銀行に備え付けの停止依頼書などの用紙を銀行窓口に提出。
そのあと、納税を猶予する届け出書を提出し、承認される流れとなります。

もし、一度に納税が困難と思われている方は納税猶予の利用も一度お考え下さい。
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2020年01月27日

令和元年分確定申告から適用される税制改正

こんにちは小木会計事務所の成田です。

確定申告の時期が近づいてまいりました。

令和元年分の確定申告から適用されるものとして、住宅借入金等特別控除(住宅ローン控除)の改正があります。

現行の住宅ローン控除は、毎年末の住宅ローン残高の1%を10年間、所得税から控除(控除しきれない分は一部、翌年の住民税からも控除)となっていますが、特別特定取得に該当するもの、つまり消費税率10%が適用される住宅取得等について、控除期間が3年延長され13年間となります。

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年目以降の3年間については、消費税2%引き上げ分の負担に着目した控除額の上限が設定されており、

@住宅購入価格の2/3
A住宅ローン年末残高の1


以上のいずれか少ない金額を税額控除となります。


令和元年101日から令和21231日までの間に居住の用に供した場合に適用です。


消費税8%または10%で住宅を購入された方は、住宅ローン控除と併用可能な「すまい給付金」を受け取られている方も多いのではないでしょうか?

すまい給付金は、住宅ローン控除の際、住宅の取得価額から給付金額を差し引きます。計算明細書にも「交付を受ける補助金の額」の欄が設けられておりますので、忘れずに記入が必要です。


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2019年09月24日

VUCAワールドとは

こんにちは 小木会計事務所の成田です。


VUCAワールド、VUCAの時代 先日、ある高校の学校説明会に行ったときに耳にしました。


VUCAワールドとは


Volatility   (変動性)

Uncertainty(不確実性)

Complexity (複雑性)

Ambiguity (曖昧性)


この4つの単語の頭文字からきている造語で、元々はアメリカの軍事用語です。


一昔前と違い、変化が激しく、不確実で、複雑性に満ち、暖昧性が増している、そんな現代の複雑化した経済やビジネス環境を示しています。


2045年にはAIが人間の能力を超え

2075年にはAIが社長になり、人間を雇う


このような研究結果も出ており、

これからの教育は、ビジネスができるだけではなく、VUCAの時代にも対応できる人を育成することが重要。というお話でした。


21世紀は、価値の半減のスピードが速いので、柔軟にその時に必要なスキルを判断することが大切。


そのために必要なのが、ソフトスキルと呼ばれる、21世紀のスキルで


創造性、360度思考、問題解決力、高度の思考能力、コミュニケーション能力、

協働力、リーダーシップ能力、多様性を尊重、共感力、情報のリテラシー、

忍耐力、柔軟性…


とたくさんありましたが、


簡単に言うと、人の話を聞く、自分の考えを持つ、それを伝える、日本語を大切にする この4つが21世紀スキルであり、求められる人材ということでした。


高校の説明会でしたが、とても興味のある、ためになるお話を聞くことができました。
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posted by ☆小木会計事務所☆ at 09:33| Comment(0) | kayo