2021年02月08日

住宅ローン控除の要件緩和

こんにちは 小木会計事務所の成田です。

令和3年度税制改正で、住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)について、要件の緩和等がされています。

消費税率10%へ引上げに伴い、控除期間を通常の10年から13年とされていた特例が、令和4年12月末まで延長されます。この適用は、一定の期間(注文住宅は令和2年10月から令和3年9月末まで、分譲住宅またはその者の居住の用に供する家屋の増改築等は令和2年12月から令和3年11月末まで)に契約した場合、令和4年12月末までの入居者を対象としています。この延長した部分に限り、合計所得金額が1,000万円以下の者について面積要件を緩和し、床面積が40u以上50u未満である住宅も対象となります。
(令和4年1月1日以後に確定申告を提出する場合について適用)

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ほかにも、退職所得課税について、適正化されることとなりました。
もともと退職金は、長年の勤労に対する報酬的給与として一時的に支払われることなどから、退職所得控除を設けたり、ほかの所得と分離して課税されるなど、税負担が軽くなるよう配慮されています。計算式は下記のとおりです。
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退職所得課税については、平成24年度の税制改正で「勤続年数5年以下の法人役員等の退職金については、2分の1課税を適用しない【特定役員退職手当等】」こととなり平成25年以降の退職金から変更となりました。
そして、今回令和3年度税制改正では、雇用の流動性等に配慮しながら、勤続5年以下の法人役員等以外の退職金についても、令和4年分以降から退職所得控除額を控除した残額のうち、300万円を超える部分について、2分の1とする措置を適用できないこととなりました。

中小企業では、今回の改正を気にする退職金が支給されることは少ないかもしれませんが、大きな改正のひとつだなと感じました。
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2020年10月19日

令和2年 年末調整 第二弾

こんにちは 小木会計事務所の成田です。

令和2年の年末調整…
前回大柳さんがブログで取り上げてくれたとおり、本当にたくさんの改正がありとても大変になりました。

そこで、第二弾として引き続き令和2年の年末調整について書きたいと思います。

何より、大変だと感じたのは給与所得者である従業員さんに記入していただく様式が複雑なことです。特に難解台風となっていた『給与所得者の基礎控除申告書 兼 給与所得者の配偶者控除等申告書 兼 所得金額調整控除申告書』です。名前だけでも長くて大変そう。

これまで、基礎控除は誰でも受けられていましたが、令和2年分から基礎控除を受けるためにもこの申告書の提出が必要になりました。
提出する本人の給与収入から所得を計算し、さらには給与以外の所得も記載します。そして自分の基礎控除がいくらなのか判定し、当てはまる基礎控除額を記入してもらいます。

配偶者控除等も、兼なのでここに記入ですね。

そして、驚いた!のがもう一つの兼『所得金額調整控除』です。
給与所得控除の引下げにより、子育て世代等の負担が増えないようにするため。とありましたよね。
年収850万円超、かつ
1.扶養親族が23歳未満
2.本人もしくは配偶者もしくは扶養親族が特別障害者
とありました。計算式に当てはめ、上限は15万円です。

まだ驚きません。ここからです。

この控除は、扶養控除とは異なり、同一生計内のいずれか一方のみの所得者に適用するという制限がありません。

さらに続きます。
したがって、例えば、夫婦ともに給与等の収入金額が850万円を超えており、夫婦の間に1人の年齢23歳未満の扶養親族である子がいるような場合には、その夫婦双方が、この控除の適用を受けることができます。
!!
1人のお子さんに対して夫婦両方で控除できるんです!驚きではないですか?
驚くだけではだめですね。漏れのないように注意注意です。


最後に、年末調整で「すみません!確認お願いします!」となりやすい項目を少し
☆令和2年中に入社し給与の支払いがあった方で、前職場で令和2年中に支給された給与がある方は、『前職の源泉徴収票』が必要になります。
☆生計一の扶養親族の年金から特別徴収されている介護保険料は年金受取人が保険料負担者なので控除できません。
☆住宅ローン控除で連帯債務者がいる場合、残高のうちいくらを負担しているのかがわからないことがあります。記載がわかりにくいせいもありました。令和元年居住用から連帯債務割合が印字されるようになったようですが、それ以前の方は他の連帯債務者の方から「私は連帯債務者として、住宅借入金等の残高○○○円のうち、○○○円を負担することとしています」などの文言と住所氏名の記入、押印、その方が給与所得者の場合には、勤務先の名称、所在地も記入して頂いてください。


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2020年07月20日

娘への手紙

こんにちは小木会計事務所の成田です。 

今年高校に入学した娘に「学校でママに手紙書いたよ」と言われました。

それを聞いて思い出しました。入学の際の提出物に「親からの手紙」という恐怖の項目が!!

中学校も急に休校となり、卒業式もできるか…と心配の中縮小で行われ、入学式もできないままという時期でした。

娘のいいところ、心配なところ、家で話しているときに思ったけど伝えられなかったこと…文章力のない頭をフル回転させて手紙を書きました。

それを読んで返事を書いてくれたようです。

提出物として書かないと!と思って書いた手紙ですが、いい機会だったと思います。


先日、お客様のところに訪問した際、保育園から女の子が帰ってきました。初めて見かけたのですが、来春小学校に入学すると聞いて、あ!あの「年末に産まれた!」と話していた子だ!と気づき、驚きとともにうれしくなりました。

お客様のお子さんの成長も、知らず知らずに応援している私です。


注:知らないおばさんからもらった!と手紙を持ち帰ったお子さんがいたら、私かもしれません。


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