2014年06月27日

高校の租税教室

こんにちは。小木会計事務所の青木です。

先週、高校の租税教室の講師を担当してきました(*^_^*)

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無事…

終わった…

のかな?

小学校の租税教室を担当したときほどの楽しかった〜というような高揚感はないけれど

予想していたよりも静かに

でもクイズ形式の問題にはちゃんと手をあげて参加してくれたので

助かりました。


何度かかんだり言い間違えたりもして

そのたびに一番前の席の子が

あ、また間違えた

みたいな顔をするので

心の中でほっといてくれぃと思ったりもしましたが

後日届いたアンケートを読むと

批判的なものはかなり少なく

小学校から高校12年間で一人当たり1000万円以上税金が使われていることとか

国の借金がどんどん増え続けていていることについて

初めて知ったとかおどろいたとか危機感を持った

などの感想が多く

伝えたかったことが伝えられたかなと

一定の手応えを得ることができました。


批判的な意見としては

あまり理解できなかったという意見や

単調に話しているだけだったのでもっとクイズ形式の問題を増やした方がいいという意見がありました。

高校の先生との事前打ち合わせで内容を基本的なところを厚くしたつもりで

クイズ形式も二問取り入れたのですが

まだ足りなかったということかなと思いました。

クイズ形式はやっぱり自分も参加しようという気持ちになれますからね。


今回の経験を踏まえて次に繋げて行きたいと思います☆



posted by ☆小木会計事務所☆ at 14:38| Comment(0) | konomi

2014年05月27日

シリーズ 主婦パワーを生かす

こんにちは 小木会計事務所の青木です☆

気が付けば5月も最終週。

3月決算も一段落し、平和な最終週を迎えています。

このまま無事申告まで終わる事を祈るばかり。


さて、先週の話になってしまうのですが

NHKのクローズアップ現代で「シリーズ 主婦パワーを生かす」ということで月曜と火曜に二夜連続で放送がありました。

1日目が「高スキル主婦が中小企業を救う」というタイトルで

2日目が「検証 103万円・130万円の壁〜どう変わる?家計と働き方」というタイトルでした。

いつもブログを読んでいる社労士先生が出演されていたので録画して見たのですが

1日目の方は
国が昨年度から行なっている「中小企業新戦力発掘プロジェクト」の制度を利用して職場復帰された主婦の方が取り上げられていました。

この「中小企業新戦力発掘プロジェクト」、聞いた事ないなぁと思って調べてみると金沢や富山では説明会が開催されていましたが、福井では情報を見つけることができませんでした。

同じ北陸なのに福井だけ遅れているような感じがしてしまったのですが

数日前の福井新聞に女性の育休取得率が91%だという記事も載っていましたし

出産・育児で仕事を辞める女性が少ないことが影響しているのかもしれません。


2日目の放送は安倍政権が見直しを開始したことでも話題となっている103万円と130万円の壁についてでしたが、私たちの仕事にも関係していることなのでいろいろ思うところがありました。

まず、103万円の壁、これは年収103万円を超えると税法上の配偶者控除が受けられなくなるという「壁」ですが

103万円を超えても年収141万円までは配偶者特別控除という控除が所得に応じて受けられるので

仕事で給料や役員報酬の試算をさせていただくと、あまり壁とはなっていないように感じます。

会社で扶養手当がついている場合には手当がつかないことにより収入が減ってしまうので負担は違ってきますが。

一方130万円の壁は社会保険(公的年金や健康保険)の扶養に入れる基準であり

130万円以上になってしまうと自分で保険料や年金を払わなければならなくなります。

番組の試算によると、130万円以上になると手取りで同じだけ稼ごうと思うと年収154万円稼がなければならないということでした。

24万円年収を増やそうと思うと大変ですよね。

お客様に提案させていただく際も130万円の壁は考慮する事が多いです。

さらに、従業員が500人を超える企業は平成28年10月から106万円以上などの要件を満たす場合には社会保険に加入しなければならなくなることが決まっており

今後対象がさらに引き下げられる可能性もあります。


そして先月にあった103万円の壁の見直し議論の開始。

「103万円の壁」といわれる配偶者控除の上限枠が取り払われればもっと意欲的に働けるとの見方に対し、

控除を受ける層からは「政府の発想は実態をわかっていない」と、戸惑いや反発の声も挙っているそうです。

意欲的に働けるようにとの発想なのだとしたら

「200万円までは扶養控除対象にする」などの上限枠の拡大案も出てきていいように思うのですが

きっとそのような案は出てこないんだろうなぁ。

配偶者控除をなくすことによる実質増税だけの結果にならないようにしてほしいものです。










posted by ☆小木会計事務所☆ at 14:13| Comment(0) | konomi

2014年04月28日

保険と相続

こんにちは 小木会計事務所の青木です☆
世間はGW真っ只中のようですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今年は日の並びが悪くてあまり長い休みにならない会社も多いようで、当事務所もカレンダー通りの営業となっています。
今日はあいにくの曇り空ですが、今週末からのGW後半戦はお天気にめぐまれるようで、今から楽しみです(*^_^*)

先日事務所内で保険の研修を行ないました。それぞれのお客様に合わせた保険の提案ができるように継続的に保険の知識を増やす機会を設けているのですが、その中で話が出てきた保険雑誌の今年度版を購入してみました。
ついでに目に留まった相続の本とともに。

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保険は住宅の次に大きい買い物とも言われますし、相続に関しては相続税がかからなくても「争続」が起こらないように早めの対策やちょっとした話し合いをしておくだけでも変わってくるのですが、
どちらもなんだか複雑そうで、いつかなんとかしようと思いつつ時が流れてしまうことも多いのではないでしょうか。

斯く言う私も相続に関しては父親に冗談交じりで「遺言書書いといいてね」と言っているくらいですし、保険に関しては子供保険の支払いが大きいなーと思いつつもでも必要だしと思い、自分の個人年金の保険も加入しないと年金もらえるかわからないしなーと思いつつも、そのままになっています。

GWは陽気につられて遊んでしまいそうですが、時間を見つけて本を読んでみようと思います。

posted by ☆小木会計事務所☆ at 10:46| Comment(0) | konomi