2014年05月27日

シリーズ 主婦パワーを生かす

こんにちは 小木会計事務所の青木です☆

気が付けば5月も最終週。

3月決算も一段落し、平和な最終週を迎えています。

このまま無事申告まで終わる事を祈るばかり。


さて、先週の話になってしまうのですが

NHKのクローズアップ現代で「シリーズ 主婦パワーを生かす」ということで月曜と火曜に二夜連続で放送がありました。

1日目が「高スキル主婦が中小企業を救う」というタイトルで

2日目が「検証 103万円・130万円の壁〜どう変わる?家計と働き方」というタイトルでした。

いつもブログを読んでいる社労士先生が出演されていたので録画して見たのですが

1日目の方は
国が昨年度から行なっている「中小企業新戦力発掘プロジェクト」の制度を利用して職場復帰された主婦の方が取り上げられていました。

この「中小企業新戦力発掘プロジェクト」、聞いた事ないなぁと思って調べてみると金沢や富山では説明会が開催されていましたが、福井では情報を見つけることができませんでした。

同じ北陸なのに福井だけ遅れているような感じがしてしまったのですが

数日前の福井新聞に女性の育休取得率が91%だという記事も載っていましたし

出産・育児で仕事を辞める女性が少ないことが影響しているのかもしれません。


2日目の放送は安倍政権が見直しを開始したことでも話題となっている103万円と130万円の壁についてでしたが、私たちの仕事にも関係していることなのでいろいろ思うところがありました。

まず、103万円の壁、これは年収103万円を超えると税法上の配偶者控除が受けられなくなるという「壁」ですが

103万円を超えても年収141万円までは配偶者特別控除という控除が所得に応じて受けられるので

仕事で給料や役員報酬の試算をさせていただくと、あまり壁とはなっていないように感じます。

会社で扶養手当がついている場合には手当がつかないことにより収入が減ってしまうので負担は違ってきますが。

一方130万円の壁は社会保険(公的年金や健康保険)の扶養に入れる基準であり

130万円以上になってしまうと自分で保険料や年金を払わなければならなくなります。

番組の試算によると、130万円以上になると手取りで同じだけ稼ごうと思うと年収154万円稼がなければならないということでした。

24万円年収を増やそうと思うと大変ですよね。

お客様に提案させていただく際も130万円の壁は考慮する事が多いです。

さらに、従業員が500人を超える企業は平成28年10月から106万円以上などの要件を満たす場合には社会保険に加入しなければならなくなることが決まっており

今後対象がさらに引き下げられる可能性もあります。


そして先月にあった103万円の壁の見直し議論の開始。

「103万円の壁」といわれる配偶者控除の上限枠が取り払われればもっと意欲的に働けるとの見方に対し、

控除を受ける層からは「政府の発想は実態をわかっていない」と、戸惑いや反発の声も挙っているそうです。

意欲的に働けるようにとの発想なのだとしたら

「200万円までは扶養控除対象にする」などの上限枠の拡大案も出てきていいように思うのですが

きっとそのような案は出てこないんだろうなぁ。

配偶者控除をなくすことによる実質増税だけの結果にならないようにしてほしいものです。










posted by ☆小木会計事務所☆ at 14:13| Comment(0) | konomi
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