こんにちは、小木会計事務所の谷口です。
当事務所ではただいま3月決算法人の5月申告の真っ只中です。
前回の僕のブログでは確定申告の真っ只中でした、
繁忙期に回ってくるようになっているのでしょうか。。
繁忙期ということで、税理士事務所にも毎年「繁忙期」と
いわれている時期があります。
わかりやすいのが確定申告時期の2月〜3月ですね。
その他にも年末調整の12月〜1月、法人の3月決算申告の多い5月も
気合がいる月です。
こうやってみてみると年の半分が繁忙期ですね。。。
ちなみに法人の決算月は結構偏っています。
国税庁の決算期月別法人件数によりますと
1月 3.6%
2月 6.7%
3月 20.6%
4月 7.4%
5月 8.2%
6月 9.6%
7月 7.7%
8月 9.0%
9月 11.0%
10月 4.3%
11月 2.7%
12月 9.3%
となっています。
3月決算がずば抜けて多く、その倍数の9月、12月、6月が
次いで多くなっていますね。
決算申告は決算月の2ヶ月後が期限ですので、
税理士事務所はその2ヶ月後の5月、11月、2月、8月が
忙しくなるということになります。
税理士事務所としても万全は期していますが、
決算法人が重なる月はどうしても
時間的な余裕がが小さくなったり
打ち合わせのスケジュールが取りづらくなったりしますので
これから法人設立を考えていらっしゃる事業主の方で
とくに決算期をこだわらないという方は
法人決算の少ない月を狙ってみるのも
いいかもしれません。
という完全に税理士事務所目線なお話でした。
現実には
・売上の見込みがしやすい閑散期に決算期を設定する
・主要な取引先と決算期を合わせる
・消費税などで法人化に有利な月を選ぶ
という選択肢がより重要だと思われますので
あくまでご参考程度になさってください。