2017年07月13日

目的と手段

こんにちは、小木会計事務所の谷口です。


先日、お客様先で社長様の役員報酬の金額について

相談させていただいていたときのこと。



個人の所得税の節税の話になり、小規模企業共済のご提案をさせていただきました。

小規模企業共済とは、役員または個人事業主が加入できる共済です。

掛けた金額がそのまま所得控除とすることができ、

掛金は役員の退職時、または事業の廃止時に退職金として、または年金として

掛金の100%以上で受け取ることができます。


つまり、所得税率の高い時期に所得控除を受け、

税率の低い時期に収入とすることで、

節税を図ることができます。


しかしながら、その社長様はぽつりと、

「年寄りになってからお金つかわんしなぁ。。。」

とつぶやかれました。


上の方法ですと、確かに生涯で払う税金は少なくなるのですが、

人生の中ではお金がたくさん必要な時期と、

あってもあまり使わない時期があります。


ちょうどその社長様はお子さんの大学進学時期でして、

かつ、将来的にも70歳くらいまでは仕事を続けるおつもりでした。


そのような条件ですと、確かに生涯かけての節税よりも

今現在のお金の方が重要になってきますので

先ほどのつぶやきにつながったということです。



節税を「目的」としてを考えるのではなく

お客様ひとりひとりに対して、

どのようなお考えをされているのかを理解させていただき、

そのうえで「方法」としての節税を提案しなければ

ならないのだ、と考えされられたお話でした。

S__15949869.jpg
写真は先日東京に行った際に立ち寄った将棋会館です。

棋士のグッズはほとんど売り切れで、

売っているのは10万〜の駒や盤のみでした。。。

棋士たちのオーラで子供も頭よくならんかなーとか

考えてました。

posted by ☆小木会計事務所☆ at 16:53| Comment(0) | masanori
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