2020年08月22日

個人型確定拠出年金iDeCo

こんにちは、小木会計事務所の高佐です。

先日個人事業主のお客様からこんな相談を受けました。
「来年、娘が私立の高校に進学する予定だから授業料無償化の範囲に
 今年の所得をおさえたい。法人成りは考えていない。」

2021年度新入生への福井県の私立高校の授業料無償化の判定基準は、
保護者等の「市町村民税の課税標準額×6%−市町村民税の調整控除の額」が
304,200円未満の場合に無償化の対象となります。

そこで私は、初めてお客様にiDeCo(個人型確定拠出年金)を提案させて頂きました。
iDeCo(個人型確定拠出年金)が、個人事業主の方にとって強い味方になる理由は所得税、
住民税への節税効果が抜群に高いからです。

iDeCo(個人型確定拠出年金)には、3つの節税効果があります。
1、掛金拠出事(積立時)の控除…掛金が全額所得控除になる。
2、売却益・配当金・利息の非課税…iDeCoの場合は非課税
3、年金給付時の控除…受取方法によって退職所得控除、公的年金控除が使える。

この中でも特に即効性があり効果が大きいのが「掛金拠出時の所得控除」です。
個人事業主の場合、これによって年間で最大816,000円の所得控除が受けられます。

iDeCoの掛金は職業によって制限があり、個人事業主の場合は毎月68,000円まで掛けられ、
厚生年金に加入できる人の毎月上限23,000円の掛金と比べても、個人事業主が最も優遇されています。

私がiDeCoをご提案させて頂いたお客様は、国民年金基金と併用で上限の毎月68,000円の
掛金で申し込みをされるという事でした。

もちろん、デメリットが全くない訳ではないので、リスクについてもしっかり考慮した上で、お客様にとって一番有用な選択をして頂きたいと思います。


posted by ☆小木会計事務所☆ at 15:47| Comment(0) | yasuko