こんにちは、小木会計事務所の直江です。
毎月月初めの一日は所長とスタッフ全員が集まっての会議があるのですが、
当月の目標やその月決算を迎える会社様の状況を担当者が発表したりする場になっています。
その中で、所長より
『なぜ我々は働くのか。』
というお話がありました。
もちろん。お金。そして家族などいろいろだとは思うのですが、
なぜ働くのか。
改めて考えてみようと思いました。
定年が65歳から70歳に引き上げられるような話があり、私たちが定年を迎えるころには定年という制度すらなくなるんじゃないかなと思います。
定年が70歳になるメリットとして
@ 人材不足の解消
A 働きたい人の職の選択肢が増える
B 技術や知識をいかせる
反対にデメリットとしては
@ 低賃金
A 若年層への引継ぎのスピードが遅れる
B 若年層の採用率の低下
などが考えられます。人材不足の解消と言っても高齢者を屋外の仕事や高所の仕事、専門的なサービスなどには採用できないでしょうから限られた範囲にはなるでしょうね。
中小企業にとっても補助金を受けて高齢者に働いてもらうことはできますが、デメリットである若年層への技術の引継ぎや人材の入替が遅くなることは問題があると思います。
現在の雇用に関する助成金についてはこちら
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/index.html
65歳超雇用推進助成金についてはこちら
https://www.jeed.or.jp/elderly/subsidy/index.html
今のところ私の働く理由は、現実的にいえば生活のためですが、
この仕事が好きだから続けられるのかなと思います。
2020年02月14日
なぜこの仕事を・・・
posted by ☆小木会計事務所☆ at 09:21| Comment(0)
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